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歴代の受賞者と作品名(佳作は省略)

第 1 回  青 木 智 子   「港 へ ……」

第 2 回  吉 田 典 子   「海の見えない港町」

第 3 回  久 保 田 匡 子 「裏 の 海」

第 4 回  西 口 典 子   「凍 結 幻 想」

第 5 回  弓   透 子   「北 の 国」

第 6 回  山 ノ 内 早 苗 「朝まで踊ろう」
       中 村 路 子   「姥 騒 動」

第 7 回  斉 藤 史 子   「落 日」

第 8 回  織 部 圭 子   「薄 氷」

第 9 回  鳥 海 文 子   「化 粧 男」

第 10 回  近 藤 弘 子   「うすべにの街」

第 11 回  葉 山 由 季   「二 階」

第 12 回  金 真 須 美   「偽ダイヤを弔う」

第 13 回  (該当作なし) 

第 14 回  柳 谷 郁 子   「月 柱」

第 15 回  畔 地 里 美   「目礼をする」

第 16 回  大 原 加 津 子 「パラレル・ターン」

第 17 回  山 村   睦   「あいつのためのモノローグ」

第 18 回  内 村   和   「心」

第 19 回  井 上 豊 萌   「ボタニカル・ハウス」

第 20 回  野 見 山 潔 子 「島へ吹く風」

第 21 回  吉 澤   薫   「遮 断 機」

第 22 回  鮒 田 ト ト   「純 粋 階 段」

第 23 回  川 本 和 佳   「父 の 話」

第 24 回  海 東 セ ラ   「連結コイル」

第 25 回  逸 見 真 由   「桃の罐詰」

第 26 回  大 西 智 子   「ベースボール・トレーニング」

第 27 回  門 倉 ミ ミ   「通夜ごっこ」

第 28 回  片 岡   真   「ゆ ら ぎ」

第 29 回  朝 倉 由 希 野 「おかっぱちゃん」

第 30 回  津 川 有 香 子 「雛を弔う」

第 31 回  芦 原 瑞 祥   「妄想カレシ」

第 32 回  兼 島   優   「オニヒトデ」

第 33 回  佐 島 沙 織   「幻 惑」

第 34 回  飯 田 未 和   「朝顔の家」

第 35 回  久 保 訓 子   「かたわれ」

第 36 回  北 脇 果 歩   「翔太」

第 37 回  薛 沙 耶 伽   「しかたのない羽」
       岡 本 佳 奈   「ピ ン ク」
第 38 回  石 田 夏 穂   「その周囲、五十八センチ」

第 39 回  中 川 朝 子   「息ができない」

第 40 回  寺 澤 あ め   「ア・マザー」

​       堀 越 雪 瑚    「影み。」

受賞者のその後

★第5回弓透子は「ハドソン河の夕日」で1998年芥川賞ノミネート。

★第7回斉藤史子は2003年「幻の茶器」(淡交社刊)上梓。

★第9回佳作の松谷広子は、筆名西田広子で、1993年朝日放送ラジオドラマシナリオ大賞最優秀賞受賞。

★第10回近藤弘子は、本賞受賞の翌年、福武書店の海燕新人賞を「遊食の家」で受賞。

★第12回金真須美は、本賞受賞の翌年、河出書房新社の文藝新人賞優秀賞受賞、プロデビュー。

★第13回佳作の前川ひろ子は、1998年NHK銀の雫賞受賞。

★第14回柳谷郁子は本賞受賞を機に新聞雑誌などで活発に作家活動を続ける。

★第14回佳作受賞の中井眞耶は「邪馬台」で第10回神戸ナビール文学賞を受賞。

★第15回佳作の青木和は、2000年「第1回日本SF新人賞」佳作受賞、プロに。

★第16回佳作の今井絵美子は後に時代小説でデビューし人気作家に。

★第18回内村和は、2003年「長野文学賞」受賞。

★第25回逸見真由はその後NHK第8回銀の雫文芸賞受賞。

★第26回大西智子は第8回小説宝石新人賞受賞しプロに。

★第28回佳作受賞の片島麦子はその後講談社ワルプルギス賞を受賞しデビュー。2023年双葉社刊「未知生さん」が話題に。

★第31回受賞の芦原瑞祥はKADOKAWAの第2回ビーズログ小説大賞を受賞してプロに。

★第35回佳作の加藤雅子は滝口葵己の名前で第27回三田文学新人賞受賞。

★第38回受賞の石田夏穂はすばる文学賞で佳作受賞、その作品で芥川賞候補。その後も順調に作家活動をし、芥川賞に2度、野間文学新人賞、織田作之助賞の候補に。

​★第39回受賞の中川朝子はその後出版甲子園準グランプリ受賞しその作品「呪いを科学する」がディスカバー携書として刊行。

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